2015年7月12日日曜日

ミニ保険と普通の保険の違いとミニ保険Restaの活用方法


最近ミニ保険が多くなってきましたね。

ミニ保険と普通の保険の違いは、名前の通りです。

ミニ保険は小さくて普通の保険は大きいというイメージであっています。

ミニ保険は少額で短期の保険の事を指します。

ミニ保険は保険契約者に支払われる保険の金額と期間が定まっており制限されています。

普通の保険の場合は、保険金額が大きい保険と小さい保険や補償期間の長い保険や短い保険があります。

ミニ保険は保険金額が小さくて期間も短期なものをいいます。

例えばミニ保険の場合、疾病による死亡・重度障害による支払われる保険金額は300万円まで。

また傷害による死亡や重度障害は600万円までというふうに制限されています。

以下簡単にミニ保険と普通の保険の違いをまとめておきます。

〇保険会社
生命保険会社・・43社

損害保険会社・・53社

保険の販売資格・・免許制

監督官庁・・金融庁

生命保険商品と損害保障商品の同時の取り扱い・・兼業できない。

事業規模・・制限なし

資本金・・10億円以上

契約者保護・・ある

〇ミニ保険
登録販売会社数・・74社

保険の販売資格・・登録制

監督官庁・・金融庁・財務局

生命保険商品と損害保障商品の同時の取り扱い・・兼業できる。

事業規模・・収受保険料/50億円未満

資本金・・1000万円以上

契約者保護・・ない


このようなミニ保険はどのように使うのがいいのか?

代表的な使い方としては、不安が残るリスクについてプラスアルファでミニ保険を契約して、リスクに備えるという使い方です。

地震保険などは、保険料が安い共済の保障に入っている方で、共済の保険だけでは少し不安又は補償の額が少ないと思いつつも・・・もう一つ新たに普通の地震保険に加入するのは嫌だとお思いの方。

このような人には、共済だけでは不足すると思っている部分をミニ保険に加入して補う事ができます。

地震の被害を補償するミニ保険といえば、SBIの少額短期保険「Resta」があります。

このRestaは単独で加入できる地震保険です。

Restaだけでは、補償内容に不安が残るが共済と組み合わせる事で満足のいく補償を確保出来るようになります。

さらにミニ保険には、ペット保険や自転車保険など、個人のそれぞれのニーズ・危険に応じた保険があります。

ペットや自転車での事故などに不安を持っている方は、ミニ保険を採用する事で不安から解消されと思います。

ただし、良いことだけではなくて、悪い点でメリットもあります。

それは、上述したように契約者保護が無いとありますが、これは保護機構の対象外という事です。

つまり破綻してしまった場合は保険の契約者が保護されないおそれがあります。

そこで、ミニ保険を選択する場合でも、そのミニ保険を販売する会社の財務健全性や事業規模を積極的に調べて見てみる事が大切です。

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