2012年6月14日木曜日

40代男性が加入する場合のお勧め保険

この年代は、子供がいる場合上の子が中学生で下の子が小学生高学年という家族構成が多いであろう。そろそろ教育費の負担が重くなってくる頃です。子供の独立には、あと10年ぐらいはかかると思われます。そこで死亡保障は、まだまだ大切です。
 30代男性が加入する場合のお勧め保険で説明したように、ネット生命保険の定期保障と収入保障の2つの加入がおすすめです。子供の成長に合わせて保証金額が減っていく収入保障を取り込み保険料をできるだけ抑えます。
大きな既往歴が無い間に健康体料率で医療保険の加入ができればなおいいです。

死亡保険について。
ネット生保では、40代以上になると保険金額によって選択肢が少なくなってしまいます。
そこでおすすめは、ネクスティア生命の「カチッと定期」です。
子供が独立するまで2000万円以上の保障額を確保したいと思った場合、40代以上で2000万円以上の加入商品になるとこれが最安クラスなんです。
保険期間は、10年ではなくより加入期間が長くなる年齢による満了日設定を優先しましょう。
月々の保険料の目安ですが、加入年齢45歳、保険期間60歳満了、保険金総額2500万円の場合約1万900円前後になります。

収入保障について。
収入保障で一番いいのは、30代男性が加入する場合のお勧め保険で説明したようにNKSJひまわり生命「家族のお守り」です。
 この商品は、将来の保険料の支払いが心配な方の為に保険料が5年ごとに安くなる逓減払込方式(通称だんだん減です)があります。
よってこのだんだん減を選択しましょう。
 また前述しましたが健康な方は、健康体料率で加入できるか否か必ずチェックしましょう。
 この健康体(優良体)割引は、非喫煙者で健康なら保険料が大幅に安くなります。
例えば前述のネット生保のネクスティア生命の「カチッと収入保障」なら保険料月額約7900円します。それがNKSJひまわり生命「家族のお守り」の場合は約5800円と保険業界でも最安レベルをたたきだします。
 よって是非健康体(優良体)割引をチェックしてください。

月額保険料の目安は、加入年齢45歳、保険期間60歳満了(最低支払保障2年、逓減払込方式)、保険金総額最大3600万円(月20万円×15年)、健康体料率の場合約5800円となります。


医療保険について。
医療保険についても将来の保険料の支払い負担の不安があるでしょう。
そこでおすすめなのが、NKSJひまわり生命「健康のお守り」です。標準タイプより支払う保険料は当初は高くなります。
 しかし5年ごとに保険料が安くなり、健康のまま通算5日以上の入院給付金がない場合、最終的には半額まで安くなります。50代、60代以降の経済負担に不安がある人には最適です。また日帰り入院も保障されています。

月額保険料の目安は、加入時45歳、保険期間終身、入院日額1万円、手術給付金1回20万円、三大疾病保険料免除特約、逓減払込方式で約7900円となります。


ガン保険について。
ガン保険は、一時金の手厚さから富士生命の「がんベスト・ゴールド」がおすすめです。このがんベスト・ゴールドという保険商品は、診断給付金のみを主契約として他のものは全て特約扱いで予算に合わせて付けたり外したりするのです。
例えば特約で先進医療保険1500万円まで支給されるようにするなど、5年ごとに診断給付金が支払われないと無事故給付金が支給される特約などです。
少しややこしいと思うかもしれません。また保険料に関しては他の保険会社のガン保険と比べて格安とは言えません。
 
しかし、ガンと診断されたらガン診断給付金200万円+ガン初回診断一時金300万円+以降の保険料免除とこの手厚さが何よりもの売りです。
診断給付金のみを主契約として他は特約のため予算に応じて取り外しができ必要な保障だけ加入できます。
主契約オンリーでも十分に加入する価値がある保険ということです。

月額保険料の目安は、加入時45歳、保険期間終身、入院日額2万円、ガン診断給付金200万円、ガン初回診断一時金300万円、ガン手術給付金40万円の場合約、1万4800円から1万5000円前後です。


その他
保険料をできるだけ抑えたい人
保険料をなるべく安くしたいという人には、ガン保険には加入せずに医療保険で最低限のガン保障をまかないましょう。
おすすめは、メディア生命の「メディフィットA」(エース)です。ガンによる支払い限度日数は無制限でガン診断給付金特約も付けることができます。
月額保険料の目安は、加入年齢45歳、保険期間終身、入院日額1万円、三大疾病保険料免除特約で約8500円と上で説明したNKSJひまわり生命よりは少し高くなってしまいます。

気を付けなければいけないのは、先進医療保険についてです。NKSJの「家族のお守り」では、基本プランに含まれています。
 しかし、メディア生命や他にもオリックス生命では、特約になっており後から付け加える事ができません。保険料も数十円から百円程度なので費用対効果的にも得です。
よってケチらずに特約を付けてください。

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