2012年6月1日金曜日

保険の保障内容の見直しが急務

東日本大震災では、支払われた地震保険金は1兆円を超え多くの人が地震保険により救われた。その反面火災保険加入者が地震保険の存在を知らず、保険金を貰えなかったというケースも続出した。この様に知・不知により人生の節目に立たされるのが保険のこわい所である。近年では都市型ゲリラ豪雨の災害なども表面化してきている。
 地震には地震保険。洪水には水災保障。台風には風災保障等再確認する必要がある。

また火災保険が「建造部分」と「家財部分」に分かれていることを知らない人も多く火災保険で保障の範囲を認知し自己の保険がどの災害を保険しているのかを把握する事がとても大切である。建物保険に加入している人でも家財保険に加入していない人が60%近くいるとの推計がある。この家財保険に加入しているか否かは第一に見直さなければならない点である。家が丸焼けになっても中の家財だけは、なんとか無事でしたなんてことは起きない。

以上のように保険加入の時も保障の範囲を熟知したうえでの加入でなければならない。
保険は自己又は自己と家族を守るために存在するものゆえ、安さ重視or保障重視を分野により切り替える必要がある。これは生命保険にも通じる事である。

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