2012年6月19日火曜日

生命保険は保険料の安い定期保険を選ぶ

先日生命保険の良い選択方法で説明しましたが、終身型の生命保険は、保障が手厚くて貯蓄性が高くて良いというメリットを持ちます。
一方保険料が高くなるというデメリットと、必要な期間重点的に保険を掛ける場合に終身という性質上合理的でないというデメリットを持ちます。
そのためかつての大手生命保険会社は、終身型に定期特約を付けた保険商品をガンガン販売していました。

しかしこの様な保険商品は、特約という契約が複雑になるものを大量に付けて保険料を高くしていたという事実があります。原則として特約は、全て掛け捨て型なのでそれらの保険料が全て保険会社の儲けの部分になっていたんです。
特約を付けて契約を複雑にする事で、保険契約に慣れていない一般消費者の目をくらませていたんです。
これがどんどんと保険料が高くなる仕組みの一つです。

そのような家計にとって負担となる高額な保険料を支払い、複雑な契約を結ぶよりも現実的な保険料を必要な期間だけ保障できる保険が本来妥当なんです。
生命保険の良い選択方法で説明した様に遺族が遺族年金をもらえる場合には、保険で保障が必要な金額は想定していた場合より少ない場合が多々あるのです。
そしてその額を定期保険と収入保障型保険でまかなえばいいのです。遺族年金をもらえない人も同様に定期保険と収入保障型保険を選択するのが賢い方法です。


では具体的に定期保険はどれがいいのか?
定期保険は、保険期間が一定である事を条件として安い保険料で高い保障を得ることができます。例外もありますが、原則として満期返戻金はありませんので事実上掛け捨ての保険です。

定期保険の商品構成は、特約や終身保険との組み合わせによるので、一見してみると一般消費者からは分かりにくくなっています。

しかし主契約のみを見てください。とてもシンプルな作りになっています。
簡単にいうと、何歳で加入して、何年間でいくらの保障がほしいのか?という事です。
ここの保障額に関しては、生命保険の良い選択方法で説明しました第一+第二-第三から出てきた金額です。大ざっぱにいますと、妻と子共(両方いる場合。いない場合は片方)の生活費と、固定資産等の費用から遺族年金を引いた額(遺族年金をもらえる方)です。

この点さえ決まれば原則として金額の安い商品を選択してください。
もちろん総合的に保険を選ぶ場合には、老後の資金をどうのようにまかなうかなど、定期保険だけではカバーできない部分もあると思います。

しかし、生命保険の主というのは、残された家族に必要な生活費用を補うというものです。そこで残された家族の生活費用としてなら、シンプルに計算ができて掛け金の安い保険を選択するのがベストです(あくまで生命保険で、最低限おさえなければならないものをおさえて、できる限り保険料を安くして、家計を圧迫せずに、残ったお金を保険以外の必要なものに回せるようにという発想です)。

例えば、毎月払う保険料が、
A保険会社は1800円。
B保険会社は2500円。
C保険会社は4000円。
D保険会社は5000円。
の場合、前述のように保障額が決まっている以上死亡した時に支払われる保障額は同じなんです。
よって安さだけでA保険会社を選択したらいいのです。

この点に関して、上述のようにA保険会社からD保険会社の保険料の値段の差はサービスが違うからという保険会社側の反論も想定できます。確かにその点もあるかもしれません。
しかしサービスの違いというのは、保険会社の違いというよりも、一番は担当者の違いが大きいんです。
一般消費者からサービスが良い担当者なんて注文できません。できたとしても、保険会社から選ばれて来るので本当にサービスが良いかなんて分かりません。
よって、サービスを期待するよりも保険料が安いシンプルな保険会社・保険商品を選ぶ方がよっぽど合理的です。


そして現在保険料最安はどこか?というと・・・オリックス生命のBridge(ブリッジ)の定期保険です。
オリックス生命のBridge(ブリッジ)はネットチャンネルの生命保険商品としては後発となります。保険商品としては、とてもシンプルな設計になっています。
例えば、子供が一人いて、手軽な掛け金で大学までの教育資金を残しておきたいと思う人にはピッタリの商品です。
今のところ1000万円、2000万円の保険金で最もやすい生命保険商品です。

1000万円の保険金の場合に月額の支払い保険料の目安
30歳の場合 1300円前後
40歳の場合 2400円前後
50歳の場合 5200円前後
となるでしょう。

その他の保険条件
加入年齢20歳から65歳までいけます。
保険期間10年・20年・25年・30年(60歳から80歳まで5年刻みの歳満了があります)。
保障額500万円から3000万円(40歳から60歳では最高額2000万円)
となっています。

以上のようにネット生保の保険料は、営業支部や営業職員の経費を最大限節約する事で格安の保険料を実現しています。
確かに保険請求などの手続は、自分で行う必要があります。
しかしこれも元々コストとして費用に含まれ、支払い保険料に含まれていたものと考えるとこれぐらいの手間は許容範囲でしょう。

オリックス生命のBridge(ブリッジ)は、30代の家族向け生命保険商品としてはもちろん他の世代にも、おすすめです。
オリックス生命のBridge(ブリッジ)の総合点数としては、90点はある優良生命保険商品です。

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