2012年6月9日土曜日

保険はパッケージではなくそれぞれの保険会社の組み合わせで考える

保険料の安さ以外の保険商品の選択方法はあまり知られていない。

単に保険料が安いからではなく、その保険が家族の誰の為にとって必要な保障なのか。
その保険がいつまで必要なのか。保険料の支払いは終身払いか、事前に払い済みになるようにして老後の経済的な負担を軽減するのか。
 以上の様な条件を考慮して保険商品を選択するのが正しい選択方法です。そこで自分がどういう家族構成でどういう人生設計を描いているのかが大切なのです。


保険といっても死亡や怪我や病気、介護や学資など保障内容は様々です。
それぞれ役割が違うのでどれか一つだけ加入しておけば安心というわけではありません。
出産や子供の入学・独立などそれぞれの人生の段階により必要な保障の内容は変化します。
それに合わせて学資保険や医療保険やガン保険など様々な保険を、どのような割合で加入するのかを決定します。
現在の保険市場では、同じ保険会社から学資や医療や死亡など多数の種類の保険商品が販売されています。

 しかし保険会社により人気のある保険の部門に違いがあります。特定の一社のパッケージ商品に加入するのではなく、個別に検討し組み合わせる方が賢いです。
この様に保険を組み合わせで考える場合の利点として例えば、子供が独立するまでは死亡保障、老後に備えては医療保障を重視する必要性が高まります。
この様に保障内容はどれか一つを見直すのではなく、家族構成の変化などそれぞれの人生の段階で色々な種類の保険を同時に見直す必要があります。保険を組み合わせで考える場合、この見直しがやりやすいのです。

 また保険料を支払う私たちとしては、「保険料を支払う」という点ではどのような種類の保険も同じです。
保険を組み合わせで考える場合、保険の割合を見直し、全体としていくらの保険料を払っているのかという全体の保険料をチェックしやすい。
例えば、死亡保障に2万円。医療保障に6千円。ガン保障に3千円。を支払っている場合。死亡保障に偏りすぎていると思った場合、死亡保障1万3千円。医療保障8千円。ガン保障3千円。と全体のバランスのとれた組み合わせをして保険料もカットすることができるのです。

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