2012年6月11日月曜日

年代別保険選択の概観

30代の家族の場合
 保険料の安いネット生命保険の定期型を選びつつ無駄が少なく保障ができる収入保障に加入するといいであろう。
30代家族の場合子供がまだ一般的に小さいと思われるので、夫の死亡保障を確保する事が大切です。死亡保障は、子供が大学院への進学の可能性も考慮して25・26歳までの長期的な加入を検討する事が大切である。

そしてできれば、妻が病気や怪我をして家事や育児ができなくなった場合の事も考慮し、子守りをしてくれる人又は施設への費用に、家事代行(夫が家事をできるなら不必要)など月10万円前後の保障をまかなえるといいであろう。


40代の家族の場合
40代になると一般的には、子供も中学生か高校生になっている頃であろう。この時期から考えておかなければならないのが、ガン保障です。
特に妻(女性)にとっては、40代はガン年齢に入っています。保険料が少し高く感じても、ガン保険や医療保険は、若い内の方が保険料も安いのです。そこで若いうちに保障が手厚い終身型に加入するのがお得です。
よって若くて保険料が安いうちに終身タイプに加入するのが吉です。

この時期になれば子供も少し手が離れるので、妻の死亡保障は一年単位で保障ができるタイプが保険料も安くてお勧めです。例えば損保ジャパンDIY生命の一年組立保障などです。
その他の死亡保障は前述の30代と同じく定期型と収入保障の二本立てで問題ないです。


50代の家族の場合
この頃になると一般的な家庭では、子供が独立し手がかからなくなる代わりに、自分がガンなどの病気にかかっていたりと自分に手がかかる人もいるでしょう。
ガン保険については、ガンの治療は時に10年以上と長期に及ぶ事が多々あります。入院保障の日額だけでなく、抗がん剤治療や給付金なども保障範囲か否か、保障の範囲が広いものを選択しよう。

また近年持病を持っている人でも加入できる人気の緩和型の保険があります。しかしこれら緩和型の保険の保険料は、標準の保険よりも高く設定されています。そこで緩和型の保険を探す前に、標準型の保険で加入できる保険をさがしましょう。
この時期になると、保険料も高くなり保険への加入も難しくなりだす頃です。
保険の見直しも終盤なので医療保険を中心に保険への加入を再検討していきましょう。

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