2013年11月1日金曜日

先進医療保障は加入するべきか?


結論からいいますと、自分が加入する保険などに先進医療保障があるなら加入しましょう。

以下世間で言われている先進医療保障の疑問点とそれへの反論そして結論への理由を記します。

先進医療保障とは、本来なら自己負担すべき特定の高額医療費の負担を自己の代わりに保障してくれるものです。


この保障額は、最高1000万円という高額をうたっています。
1000万円もの医療費がかかる医療方法は、限られています。

先進医療保険を選ぶ前に知っておく事でも説明した、陽子線治療や重粒子線治療の治療費は高額になります。
高くて約300万円です。

①重粒子線治療の場合は一度費用を払ってしまえば完治するまで何度も治療を受ける事が可能なので治療費が1000万円になる事は無いとう批判or疑問点があります。

しかし保障額が大きいのにこしたことはありません
治療費が300万円かかるのに10万円しか保証してくれないのでは、安心して治療を受けれませんが、逆に1000万円と多いなら安心して治療を受ける事ができます。

また、300万円程度が適正の保障額とすれば、残り700万円分の保障額は多すぎる事になります。
その分加入者たる消費者が余分に費用たる保険料を払っている事になります。

しかし、先進医療保障の料金は、月々約100円前後です。
月々100円の費用が家計に響いて生活が苦しいという生活者は日本にはいません。

本当に家計が苦しい理由は、月々100円の保険料の支出ではなく他に要因があります。
つまり余分な費用がたかがしれているという事です。


さらに、②高額な治療費がかかる先進医療の種類は少なくて、ほとんどの先進医療の治療費は数万円から高くて数十万円の間です。
そのうえ、③先進医療を受ける確立自体が少ないので本当に先進医療保険が必要なのかという批判or疑問があります。

しかし、②の点は、前述の保障額は大きいのにこしたことはなく、安心して先進治療を受ける事ができて、安心して生活ができるという反論が妥当します。
また、余分に払っていると思われる費用たる保険料も月々100円前後と小額で許容範囲という点も大きな理由付けになります。

さらに③については、確かに陽子線治療や重粒子線治療の治療を受ける国民の数は少ないでしょう。
しかし、残念ながら毎年多くの人がガンで亡くなっている事実。

また、自己や家族が、ガンになった場合には、最新の一番進んでいる治療を受けたいと必ず誰もが思います。
その時にお金の心配をせずに最新の治療を受けることが出来る安心感は何ものにもかえがたいものがあります。


④先進医療保障を使える特定病院が少ないという批判or疑問点もあります。
しかし、国が指定する特定病院は年々増加しています。
先進医療を実施している医療機関の一覧

⑤治療を受けるにあたっての細かい条件があるという批判or疑問点もあります。
これは、例えば治療対象となる癌が限られていたり、癌が全身に転移している場合は対象から外れるという場合。

また同一病院で過去に放射線治療を受けた場合は対象外になるという場合がこの条件の例といえます。

しかし、自己の病がどのような状況で見つかるかは誰にもわからないんです。
条件を満たす状況で表れる場合もあればそうでない場合もあります。

自己の力ではいかんともし難く、条件を満たせば受ける事ができるのであえて拒否する理由にはなりません
また制度が変わる可能性も多分にあります。

そして同一病院が認められないのならば、違う病院に行けばいいんです。
前述したように、毎年届け出を認可された病院は増えています。


以上より先進医療保障があるなら加入しましょう。

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