2015年6月12日金曜日

先進医療と白内障&保険より大切な、白内障の予防


最近お客さんに先進医療保険の説明を求められる事が多いです。

保険の事を話す前に、保険にお金をつぎ込む前に、まず好き嫌いを克服してバランス良く食事を取る事。

また出来るだけ早く寝て規則正しい生活をして、運動も適度にする事の大切さを話します。

これらの結果健康になれば、保険によっては、保険料が安くなる事は先日記事にした通りです。

同じ内容の保険を安く適用されるなら安い方が良いに決まっていますし、病気もならないのが一番ですから。

ただし、もしも病気になった時にどうしようか・・とその不安を和らげる一つの選択肢として保険が上がってきます。

私のお客さんは、自分の飼い犬が白内障になってしまって医療費が多くかかったので心配になったそうです。

私は、仕事の関係上総合病院や個人病院の先生と話す機会も多いです。

白内障の大まかな治療費は、約7万円程度です。
(これは保険適用の3割負担の場合で、一般的な多くの白内障患者の費用です。個別事案は考慮していません。)


この一般的な白内障の治療には、単焦点眼内レンズという一般的には、遠くが見やすいように合わせたレンズを使います。

字のごとく遠くのみにピントを合わせるので近くが見えにくくなります。

といっても、老眼鏡をつけているお年を召した方は大体この状況にあり自然な状況といえばそういう事になります。

保険の適用範囲での白内障の治療では、この単焦点眼内レンズを用いた治療が上の約7万円の治療費で行われるという事です。

これの他つまり保険適用外(10割負担)の治療では、多焦点眼内レンズといったレンズを用いた治療が選べます。

この多焦点眼内レンズは、遠くと近く(約30センチ~40センチの距離)の物が見やすく設計されており、遠くも近くもある程度メガネなしでも見る事ができます。

ただし、保険適用外なので治療費が高く一般的な病院では、約50万円~70万円の治療費が必要になり高いです。

また単焦点眼内レンズと比較して夜間に光がにじんで見える場合があります。

ただし、この多焦点眼内レンズについては、日進月歩のスピードで開発が進んでおり、夜間でも光のにじみが出にくいものも存在しています。

この多焦点眼内レンズを用いた白内障の手術が、先進医療保険に適用されており、費用負担を軽減する事ができます。

だから私のお客さんは、将来この手術を受ける場合に先進医療保険を入っていた方がいいのか?またどこの保険が良いのか?

を聞いてきたのです。

私は、それなら、保険料が安くて先進医療を受ける場合の交通費や宿泊費も受け取れる医療保険があるので紹介しました。

それは、三井住友海上あいおい生命の&LIFE 新医療保険Aです。

なぜこの保険がオススメかというと、先進医療特約の中に白内障の多焦点眼内レンズを用いた手術方法も含まれている事。


また保険料が格安で負担が少ない事です。

保険料の大まかな目安としては、

30歳の人は・・約3100円

40歳の人は・・約4100円

50歳の人は・・約7300円

となっています。

しかし私は、保険屋ですが、保険に頼りきる事をよしとしていません。

私のお客さんにもその事を伝えています。

そこで、白内障の予防方法を同時にお伝えしました。

具体的には、白内障は年を取ると共に発生しやすくなります。

それは、年を取るにつれて必要な栄養素やビタミンが不足するという事が考えられています。

そこで好き嫌いをせずになんでも食べてバランスの取れた食生活をする事。

特にビタミンEやCまたカロチンや魚に含まれるDHAを摂取するように心がける事。

また糖尿病になると、白内障が進むといわれていますので、やはりバランスの取れた食生活と適度な運動が必要です。

私のお客さんは、家の近くのバス停からバスで中心地まで来ると言われていました。

そこで無理でないのなら、最寄の駅まで歩いて電車で来てくださいと言いました。

そうすると、行きと帰りに必然的に歩くので適度な運動ができます。

そして、紫外線は出来るだけ避ける事です。

近視でなくとも、紫外線よけのメガネをして、日差しが強い時は、麦わら帽子を被って下さいと言いました。

以上で今回は終わります。

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