2013年10月6日日曜日

個人年金保険より高リターンでメリットのある金融商品

前回老後資金の準備に最適な個人年金保険はあるか?
でも記したとおり、個人年金保険は、需要は高いがリターンが小さいんです。
そこで確実性があり高リターンの可能性がある個人年金保険に代わるものを探すとすれば、個人型の確定拠出年金(日本版401K)になります。


個人型の確定拠出年金(日本版401K)の運用方法を簡単に説明します。
まず専用口座に掛け金を積み立てます。
そして数ある金融商品の中からどの商品で運用するかは自己判断で運用するというものです。

金融商品の選択しは、定期貯金から投資信託まで幅広くあります。
一般的な個人型の確定拠出年金(日本版401K)の運用方法は、確実性のあるものと投機性のあるものを複合して組み合わせて運用する方法がとられています。
もちろん確実性を重視して定期貯金だけで運用することも可能ですし、逆に高いリターンを狙う投資もできます。


ここまで個人型の確定拠出年金(日本版401K)の運用方法を簡単に説明しました。
しかし、確定拠出年金(日本版401K)の一番のメリットは、なんといっても税金の控除にあります。
確定拠出年金(日本版401K)の掛け金は、全額税金の控除の対象になるんです。

つまり、その控除分所得税と住民税が安くなるのです。
これは、とても大きなメリットです。

しかし、ただ単に銀行の定期貯金にお金を預けていただけでは、この税金の控除対象のような税金面での優遇処置は受けることはできません。
確定拠出年金(日本版401K)だからこそ得れるメリットといえます。

前回老後資金の準備に最適な個人年金保険はあるか?で個人年金保険の利率の低さを説明しました。
そして今回確定拠出年金(日本版401K)運用とメリットを説明しました。
両者重ねて考慮すれば、後者の方がメリットが大きいといえます。

よって、個人年金保険を考えている方が今入るべきは、確定拠出年金(日本版401K)ということになります。

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