2013年10月9日水曜日

学資保険の選び方

学生といえば、学食ですよね。
私も学食にはお世話になりました。

この明星大学の学食は、なんと100円でこのハイクオリティーな食事が提供されます。

自分の子供にもこの学食の素晴らしさを体験してもらい、日本のサービス産業のレベルを体験してもらい、そしてその子供が将来さらなる高みのサービスを提供できれば、日本は安泰です。

そのためにも、親には子供を学校に通わせる重い義務があります。
しかし、その義務の履行には多くの費用が必要です。
そこで、子供の学費の捻出を助けてくれるのが、学資保険です。

前回学資保険は契約者たる消費者が有利で学資保険は、高い元本率がポイントでその魅力と記しました。
しかし、保険会社によってはこの元本率には大きな差があり、特約を付加すると元本割れする商品もあります。
商品の見極めが重要です。


学資保険は、基本的には不足しがちな子供の教育費用を、時間を掛けて貯蓄して補填するのが本来の目的です。
よって学資保険を選ぶ際には、元本率(戻り率)を最優先で選びましょう。
決して保険会社のネームバリューだけで判断しないようにして下さい。

例えば従来より学資保険といえば、定番であったかんぽ生命の新学資保険の元本率(戻り率)は、約100%です。
払った保険料と満期時に受け取る額資金がほぼ同額となります。
18年間かけて保険料を払い込んでもプラスマイナスゼロとなりメリットは薄いです。

保障などを考えなければ銀行に貯金した方がまだマシともいえます。
学資保険は、決してネームバリューだけで選択しないように注意しましょう。
「かんぽだから」という理由だけでは、決して選んではいけません。

その他大手生命保険会社の学資保険も元本率(戻り率)が低迷しています。
私の調べつくした限りでは、そのほとんどが100%~100数パーセントと低く設定されています。
各種保険会社の扱う特約を付ければ元本割れになるおそれがとても高いです。


様々な保険会社から学資保険の商品が出されていますがまずは、高い元本率(戻り率)を確保した上で自分自身にあった商品選択が重要です。

学資保険の本来の目的から考ええも、元本率(戻り率)100%程度で特約を付けると元本割れになる大手生命保険会社の学資保険は避けておきたいと商品といえます。

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